SDGs


MCS株式会社は、

・新しい技術の革新をし、生活にゆとりを持たせたい
・脚光を浴びていない凄い人たちに脚光を当てる
・人々の希薄な人間関係をより親密にする
・未来が楽しいと思える世界を作る
・ファンになって応援してもらえる会社になる

という理念のもと、これまでまだまだ使えるものに焦点を当てリユースすることに力を入れ取り組んでまいりました。
また、未来を担っていく子供たちのために会社としてできることにも進んで参加させていただいております。
こちらのページでは、MCS株式会社のSDGsへの取り組みをご紹介いたします。

SDGsとは

持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連サミットで採択された「2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す」ための国際目標です。
17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
SDGsは発展途上国・先進国問わず全ての国や人が取り組む必要のある目標で、日本としても積極的に取り組んでいます。

MCS株式会社のSDGsへの取組は、外務省「JAPAN SDGs Action Platform」に取り組む企業の一例として紹介されています。

- JAPAN SDGs Action Platform | 外務省 (mofa.go.jp)
- 取組事例 企業 | JAPAN SDGs Action Platform | 外務省 (mofa.go.jp)

MCSの取り組み

1 リサイクルPC事業

使


リサイクルPC事業とは、主に官公庁や企業で使われていたPC(リースアップ品など)を再利用できるように手を加え、お客様にお届けするサービスです。
新品のPCが3~5年でリースを終了し、そのまま廃棄されるとプラスチックゴミは増え、二酸化炭素も排出されます。しかし、廃棄されるPCの多くはまだまだ使えるものばかりです。
廃棄物を削減し無駄を減らす社会実現のため、私たちは3R(※)の理念のもと使われなくなったPCの買取りから、データ消去・クリーニング・OSやソフトのインストールをして提供しています。

詳しくはこちら


また私たちは、Microsoft社が環境保全の観点から行っているリサイクルPC向け正規OSライセンス(MAR)の「Microsoft認定再生PC事業者」です。
より多くの方に安心安全なリサイクルPCを使用していただきたく、2015年からこの取り組みをスタートしています。

PCのリサイクルによる二酸化炭素削減効果値は1台あたり約80㎏といわれています。
(※二酸化炭素排出1㎏=自動車で3.6㎞走った時、エアコンを約4時間使用した時)
そのためリサイクルPC事業を通して、下記2点による環境保全への貢献ができていると私たちは考えています。
● PCを生産する際に発生する二酸化炭素排出量の削減
● PC買い替え時に発生する廃棄物の削減及び再資源化の推進
MCSはMARも含めると年間10万台以上のリサイクルPCに関わっているため、年間約8,000tの二酸化炭素排出削減に貢献しております。

小さな一歩かもしれませんが、私たちは事業の更なる拡大を目指すことで、引き続き3R、環境保全に貢献してまいります。

※下記3つのRの総称です。
・Reduce(リデュース):物を大切に使い、ごみを減らすこと
・Reuse(リユース):使えるものは繰り返し使うこと
・Recycle(リサイクル):ごみを資源として再び利用すること

2 未来のエンジニアたちへの取り組み

私たちはこれまでに複数の団体を通じて、リサイクルPCの寄贈・特価提供、また高校生たちに向けて代表取締役 関が講師として登壇を行ってまいりました。

PCPC

〈リサイクルPC寄贈実績〉
2017年 沖縄県の児童館にリサイクルPC寄贈:10台
「運営が困難」という児童館に、子供たちの安心・安全の場を引き続き守っていただきたいとの想いで、私たちにもなにかできることはないかと思いリサイクルPCを寄贈させていただきました。
子供たちが幼いうちからPCに触れ、様々な経験ができる環境作りのお手伝いをさせていただきました。

〈リサイクルPC特価提供実績〉
2020年 NPO法人様にPC提供:40台
プログラミングを学びたい学生たちに学びの場を提供されているNPO法人様に共感し、特価でリサイクルPCを提供させていただきました。
PCを購入することが困難という学生たちに向け、「困難な環境においても、PC一台あることで新しいものを生み出すことができ、世界は広がる」ということをお伝えしました。

〈無償登壇実績〉
2016年 沖縄県立宮古工業高校「AR・VRによる体験講座」に講師として登壇
2017年 沖縄県コザ高校「職業人講和」に講師として登壇
沖縄県の高等学校の「ITへの興味・理解を深めていくことで、学生たちの将来の選択肢を増やす機会を設けたい」との考えに賛同し、代表取締役 関が講師として登壇させていただきました。“最先端の技術”としてAR・VR(※)を実際に体験していただきました。
また、自身が高卒で社長になったという経験から、何事も楽しんでチャレンジしていくことで可能性は大きく広がる!ということをお話させていただきました。

※AR・VRとは
〇Augmented Reality:拡張現実(現実の世界に仮想世界を拡張させる)
〇Virtual Reality:仮想現実(仮想世界の中にユーザーが飛び込む=没頭する)


今後も、私たちは、子供たちの学びの機会を増やすためになにができるのかを考え行動してまいります